1年の始まりを、美味しく健康的な一皿で。北海道岩宇産高級ナマコブランド「宮比−MIYAHI−」のご紹介

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2020/01/15

コラーゲンやセラミド、サポニン、プロテオグリカンなど、美容への効果が期待される成分を備えたナマコ。滋養強壮をサポートすることでも知られ、中国などで古くから愛されてきました。今回は1年の始まりにお勧めしたい、北海道岩宇産高級ナマコブランド「宮比–MIYAHI–」を使った珠玉の一皿をご紹介します。
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確かな品質のナマコを世界へ

私たち株式会社キットブルー（KIT BLUE）は、北海道・岩宇地域の魅力を世界の皆さんに知っていただくため、地域の海産物を使った商品開発や情報発信を行っている地域商社です。養殖ウニ「冬うに」の研究・開発とともに、2019年には北海道岩宇産高級ナマコブランド「宮比－MIYAHI−」を立ち上げました。現在までに、乾燥ナマコや機能性を生かしたスキンケアグッズをリリースしています。

宮比で用いるナマコは、全て岩宇産。岩宇の海でとれるナマコのイボは６列あり、ピンと立っているのが特徴で、国内でも大変貴重な存在です。水揚げは地元の漁師さんが、ナマコ自体に傷をつけないよう細心の注意をはらって実施しています。

乾燥ナマコづくりに要する時間は約２週間。ナマコの内蔵を丁寧に取り除き、温度や時間を調整しながらボイルと冷蔵を繰り返して成形。独自の技術で乾燥させています。塩蔵に比べて時間と手間は掛かりますが、品質や保存性の良さ、トレーサビリティの観点から乾燥ナマコとして提供しています。

最後の一滴まで飲み干したい！スペシャル薬膳スープ

私たちKIT BLUEはナマコの魅力を広く伝えるため、宮比を使ったメニュー開発にも取り組んできました。2018年12月に完成した「岩宇産ナマコとアワビとホタテの薬膳スープ」は、杏ダイニング（倶知安町）のオーナーシェフ・前田伸一さんの協力の下で完成した珠玉の逸品。ご好評につき、今年も冬季限定（2020年3月末まで）でお召し上がりいただけます。

スープの決め手となるのは、岩宇産アワビとホタテを日本酒（ニセコ酒造）で炊いて抽出したダシ。具材には、硬すぎず柔らかすぎず、絶妙な歯ごたえに仕上げた宮比。さらにアワビとホタテ、原木シイタケ（新得町産）がたっぷり入っており、素揚げした無農薬の寒じめホウレンソウ、ショウガ（共に倶知安町産）も添えられています。

前田シェフは、食材が生み出される土地や作り手（農家や漁師）を知り尽くし、地域の素材を掛け合わせながら最高の一皿を作ることを大切にする料理人です。この薬膳スープも、ナマコが持つ機能性を引き出し、地域の食材を組み合わせながら栄養バランスの良い“スーパーフード”として仕立てていただきました。

2020年は1月25日が「春節」（中国のお正月）です。1年の始まりに、美味しくて健康的な一皿はいかがでしょう。この冬を北海道で過ごす皆さんも、ナマコを食べたことのない日本の皆さんも、ぜひ一度スペシャル薬膳スープをご賞味ください。

●杏ダイニング
https://www.kiniseko.com/ja/dining
北海道虻田郡倶知安町字山田183-43
0136-22-5151
※営業時間やご予約方法はホームページでご確認ください